こんにちは!好きだった焼肉屋さんが閉店してしまって寂しい旗野です。
近所に新しい焼肉店さんがオープンしたので、もしかしたらその影響かもしれません。
そんなことがあったので、今回は焼肉店さんの起業と廃業の件数を調べてみました。
データの出所はもちろん信頼できる統計局です。
上のグラフは、平成24年から平成26年の間に『廃業した焼肉店』『存続している焼肉店』『新規に開店した焼肉店』の件数です。
なんと3年間で3,463件もの焼肉屋さんが閉店されているんですね。
平均すると1日3件の焼肉屋さんがお店を閉めていることに・・・お肉大好きな僕には悲しい事実です。
焼肉屋さんの5件に1件は、3年以内に閉店してしまうという厳しい現状が見えてきました。
ただ、新規オープンのお店もあります。
この数字を見ると、新規オープンと閉店の件数がほぼ同じになっているので、焼肉店全体の件数は3年間で横ばいという結果になっています。
焼肉業界自体が衰退しているわけでは無さそうなので、少し安心した僕ですが、実はちょっと気になるデータを見付けてしまいました。
それは、上のグラフを『個人店と法人店に分けた結果』です。
こちらをご覧ください。
全体的には個人店の件数が多い焼肉業界ですが、それぞれの起業と廃業の件数に大きな差が出ています。
法人店は廃業よりも起業の方が多くなっています。
つまり、店舗数が増えているということです。
逆に個人店は起業件数の方が少なく、全体の店舗数が減っているという結果に。
これは飲食業界で全体的に起こっている『個人店が廃業してチェーン店が増えている』という状況と同じですね。
焼肉業界も例外ではないということでしょう。
僕はどうにかして、逆境の中の個人店さんを応援したいと思っています。
幸いなことに僕が扱っているのはのぼりやのれん、つまりお店にお客さんを呼び込むアイテムです。
これで少しでも、個人店の焼肉屋さんの助けになれたら嬉しいと思いながら、日々の商品開発を頑張っています!