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のぼりの効果的な使い方と設置の工夫

投稿日:2017-04-01

のぼりを立てるときにちょっと一工夫すれば、お客様への効果が格段に変わります。長年にわたり現場で培ってきた、実際に効果が上がっている使い方をご紹介します。

魔法の間隔、一間=1m80cm!

のぼりは数が多ければいいと言うものはでありません。あまりに密集した「のぼり」は、店舗を隠す事にもなりかねませんし、お客様に圧迫感さえ与えてしまいます。最も効果的にアピールする間隔があるのです。それは一間=1m80cmです。

一間=1m80cm間隔の場合

車で移動中はもちろんのこと、のぼりの近くを歩くときも、「のぼり」の内容を認識できる幅が1m80cmです。この間隔は、奇しくも日本人が古くから親しんできた尺貫法の単位の一つでもあります。つまり、日本人に最もなじむ魔法の間隔と言えるでしょう。

「のぼり」の配色が生み出す意外な効果

同じ色の同じ種類の「のぼり」が並んでいるのも壮観ですが、その中に一本だけ違う色を混ぜたり、全く違う配色の「のぼり」を組み合わせたりすれば、様々な効果が生まれます。アピールしたいポイントに合わせて、様々なバリエーションをTPOで使い分ける事が大切です。

同じ種類の「のぼり」配列

全く同じ「のぼり」を多数配置したときは、統一感が生まれ上品な雰囲気をかもしだします。専門店としてのブランドイメージを強調したい場合に有効です。

同系色の「のぼり」配列

内容が違っても「のぼり」が同系色ならば、遠目には上品な統一感があり、近距離では、バラエティ豊かな店舗内容をアピールできます。

1本だけ違う色の「のぼり」を立てる配列

複数あるのぼりの中で、1本だけ違う色の「のぼり」を立てれば、その「のぼり」の内容を際立たせる事ができます。お勧めメニューや売り上げに貢献できる商品のアピールなどに向いています。

違う色の「のぼり」を組み合わせた配列

全く違う配色で、内容が同じ「のぼり」を組み合わせた場合、雰囲気が華やかになり、店舗自体の存在感をアピールするには最適です。イベント時や開店時などの雰囲気作りに向いています。

※のぼり配置の間隔などは検証結果によるものです。

「のぼり」の置き方・実践編
店舗の条件や併設駐車場の大きさや場所に合わせての活用

「のぼり」をご使用いただく場合は、店舗の立地条件や駐車場の大きさや場所などによって、配置を変える必要があります。ここでは様々な立地条件の店舗にあてはまる最もポピュラーな配置パターンを紹介しましょう。

たて型:直線的に配置

「のぼり」は縦のラインに配置するのが基本です。店舗の前面に駐車場がある場合は、車輪止めの後ろに一直線に、店舗に向かって配置するのが最も目立ち、お客様の動線も邪魔しません。

よこ型:直線的に横一列に配置

店舗と駐車場が離れていたり、店舗自体が道路に面している場合に有効な配置です。ロードサイドでもあり、ドライバーにもアピールできる一般的な配置と言えるでしょう。店舗側面が道路に向き、店舗の前に駐車場があれば、ダブルラインのよこ型も効果的です。

おうぎ型:店舗からお客様を迎えるように配置

店舗の目に、道路に面した大きな駐車場を持つ店舗に有効な配置です。お客様を出迎えるように店舗から駐車場入り口まで「のぼり」が立ち並ぶ迫力は、お店のアピールに最適です。大型店舗などに有効です。

トライアングル型:三角形になるように配置

駐車場が他店の側面に囲まれて、店舗が駐車場の奥にある場合に有効な配置です。ロードサイドに2本を配置し、道路を通行する歩行者とドライバーにアピールします。そして、駐車場に入庫していただいたお客様をお出迎えのため、駐車場の奥にある店舗前にもう1本立てる配置です。

複合型:敷地や店舗の立地に合わせて配置

際の店舗や敷地は様々な関係で複雑な形状をしている事が多いものです。一例として、表の道路側が通常混雑しているため、普段よく使われるのは裏の駐車場と言う店舗の場合、表にはよこ型やおおぎ型で配置し、裏にはトライアングル型の配置という組み合わせで有効にアピールできるでしょう。

※ほとんどの「のぼり」の配置は、たて型・よこ型・おうぎ型・トライアングル型の4つの組み合わせで対応できます。あなたのお店にあった最も効果的な配置をお選び下さい。

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