解像度(dpi)とは?

解像度とは画像データの密度のことで、
1インチ(2.54cm)にどれだけの点(ドット)が含まれているかを表しています。
解像度の単位は「dpi」で、「dot per inch」の略です。

画像解像度

ちょっと極端な例ですが、わかりやすいように10dpiで説明します。
10dpiとはインチあたりに10ドットの点があります。
画面で見てもドットが粗く、印刷には向いていません。

72dpiは1インチあたり72ドットの点があります。
これは一般的にホームページ上で使用する画像の解像度です。
ネット上で掲載する目的で用意されたものは、解像度が低い場合がほとんどで、
印刷するとドットが粗く、細部はぼやけた印象になります。
綺麗な印刷の仕上がりは期待できません。

200dpiは1インチあたり200ドットの点があります。
解像度が高い画像とは、同じ面積の中にドットの数が多く含まれており、
情報量の多いデータです。細かな部分までなめらかに表現することができます。

一般的な紙の印刷物は、画像解像度:300~350dpi必要ですが、
タペすとあのタペストリーは、生地に印刷(転写)するので、
100dpi以上の画像解像度があれば、綺麗に印刷することができます。

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